QRDM接続障害のお知らせ

ただいまQRDMへのアクセスができない状況となっております。
復旧作業中ですが、今しばらく作業に時間を要する見通しです。
復旧の確認が取れましたら、早急にお知らせするようにいたしますので、お待ちくださいますようお願い申し上げます。
ご迷惑をおかけしており、誠に申し訳ございません。
なお、本障害による格納済みのデータへの影響はありません。

【追記】
本障害については2024年3月18日に復旧いたしました。

国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」(2023年6月19日(月))のご案内

九州大学データ駆動イノベーション推進本部(研究データ管理支援部門)主催
国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」

この度、九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門、附属図書館及び統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻の共同開催イベントとして、国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」(同時通訳付)を開催いたします。研究データ管理を促進するためには、研究者や研究者を支援する人材が、研究データ管理の意義を理解し、どのような管理や支援が必要かを考えていく必要があります。今回は、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校との戦略的パートナーシップに基づきスタートしたジョイント・シード・ファンドの支援のもと、同大学のiSchoolより2名の教員を招へいし、大学における研究データの管理の意義や研究データ管理支援人材の育成について皆で考える機会としたいと思います。ご都合がつく方は、ぜひご参加ください。なお、本イベントは対面での様子をオンラインでも配信いたしますが、参加者同士で情報交換できるよい機会ですので、対面でのご参加もお待ちしております。

日時: 2023年6月19日(月) 13時~17時05分

開催形態: ハイブリッド会議(同時通訳付)
場所九州大学 伊都キャンパス 理系図書館3階大会議室
オンライン: Zoom

対象者: 大学図書館職員、研究データ管理に携わる関係者、研究者、情報管理を学ぶ学生、その他どなたでも可。

参加費: 無料

定員: 対面50人、オンライン200人

申込こちらから申し込みをしてください。
*2023年6月15日(木)までにお申し込みください。後日、オンライン会議のURLをお送りいたします。

注意
対面参加の方で、同時通訳をお聞きになりたい方は、会場でZoomへの入室が必要になりますので、当日、PCやタブレット、携帯電話等のZoomへの接続機器とイヤホンをお持ちください。対面会場では、ゲスト用学内WiFiとeduroamが利用可能です。

主催九州大学データ駆動イノベーション推進本部(研究データ管理支援部門)
共催九州大学附属図書館大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻
後援九州地区大学図書館協議会、日本学術振興会科学研究費「デジタルヒューマニティーズを促進するオープンデータ環境およびシステム基盤の構築」(代表・石田栄美)

シンポジウムプログラム
12:30 開場
13:00-13:05 開会挨拶
 九州大学データ駆動イノベーション推進本部・副本部長 / 附属図書館長 谷口倫一郎
13:05-13:10 趣旨説明
 九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・教授 石田栄美
13:10-14:10 講演1「図書館における研究データ基盤の構築:文化と価値観の影響」
 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校情報学部・助教 Peter Darch
14:10-15:00 講演2「人文社会科学におけるビックデータの活用:HathiTrust Research Centerの事例」
 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校情報学部・教授 J. Stephen Downie
15:00-15:10 休憩
15:10-15:40 講演3「研究データ管理支援部門の活動」
 九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・部門長 冨浦洋一
15:40-16:10 講演4「ライブラリーサイエンス専攻の研究データ管理支援人材履修証明プログラム」
 九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門・教授 石田栄美
16:10-16:15 休憩
16:15-17:00 パネルディスカッション
17:00-17:05 閉会挨拶
 九州大学統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻・専攻長 藤岡健太郎

シンポジウムの趣旨
近年、研究者は研究データ管理を行うことが求められている。大学においても、研究者が適切に研究データを管理するための環境を整備することが期待されており、様々な模索がなされている。九州大学においても、昨年度からデータ駆動イノベーション推進本部に研究データ管理支援部門を設置し、研究者への支援を開始した。研究データ管理は、研究者にとっては負担が増えるため、その意識が高いわけではない。研究データ管理を促進するためには、研究者や研究者を支援する人材が、研究データ管理の意義を理解したうえで、どのような管理や支援をしていくべきかを検討する必要がある。本シンポジウムにおいては、米国イリノイ大学情報学部(iSchool)の研究者を招き、図書館における研究データ基盤の構築と公開された研究データの利活用に関する講演をしていただき、研究データ管理の意義について考える。さらに、九州大学研究データ管理支援部門の活動と統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻が開始する研究データ管理支援人材育成履修証明プログラムの概要について紹介し、今後の日本の大学における研究データ管理支援の在り方について議論する。

国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」(2023年6月19日(月))開催のお知らせ

2023年6月19日(月)の午後に、国際シンポジウム「大学における研究データ管理の意義と支援人材育成」を開催する予定です。イリノイ大学情報学研究科の教員2名をお招きし、データキュレーションや研究データの利活用に関する講演をしていただきます。研究データ管理支援部門からは、部門を設置したねらいと、今年度秋から統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻で始まる研究データ管理支援人材育成プログラム(履修証明プログラム)について紹介します。最後に、今後の研究データ管理の在り方について、講演者、参加者を交えて議論します。本シンポジウムは、九州大学伊都キャンパスで開催しますが、オンラインでもご参加いただけます。シンポジウムの詳細や参加申込方法については、来週中に詳しくご案内いたします。