お知らせ

【QRDM】サービス拡張のお知らせ

九州大学研究データストレージシステム 「QRDM」 において、
研究活動の多様なニーズに対応するため、以下のとおりサービスを拡張します。


1.申請による利用容量制限緩和を開始します

現在、教員一人当たりの利用可能な容量は 5TB となっています。
ストレージ容量に余裕があることから、申請による利用容量制限の緩和を行う運用を開始します。ただし、QRDM全体の利用状況によってはご要望に応えられないこともあります。

なお、本サービスに関する利用申請の受付は2026年4月1日より開始します。

申請方法
以下の Forms より申請してください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=iV9x12qT90q7daV6yZZG-jYLfZJOTRlIlS3YtWTC95ZURTFXNFFBWEJBSlpCSVNUMUJHNTlCTVNTWC4u


2.教員以外の利用申請条件を緩和します

【現行の利用条件】

教員以外の方については、自立して研究活動を行っていることを条件として、QRDMの利用を認めています。

【変更後の利用申請条件】

本学において研究活動(研究支援を含む)を行っている名誉教授、学術研究員、テクニカルスタッフ、および職員については、利用申請を行うことで、QRDMの利用を認めることとします。

なお、変更後の条件に基づく利用申請の受付は、2026年4月1日より開始します。

申請方法
名誉教授は、以下のFormsより申請してください。
https://forms.cloud.microsoft/Pages/ResponsePage.aspx?id=iV9x12qT90q7daV6yZZG-jYLfZJOTRlIlS3YtWTC95ZUQkQ4U1oxUTVSM05GS0gxVVBJUDM1N0ZPNy4u

学術研究員、テクニカルスタッフ、職員に該当する方は、以下の Forms より申請してください。
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=iV9x12qT90q7daV6yZZG-jYLfZJOTRlIlS3YtWTC95ZURFoxTzEySEVJRURHVThPWkkwRVUyMUM5Ri4u


研究データ管理教材の中国語版を公開しました

九州大学データ駆動イノベーション推進本部 研究データ管理支援部門と九州大学附属図書館は、研究データ管理の基本を分かりやすく解説した教材2種類の中国語版を新たに公開しました。

1. 研究数据管理:从零开始

https://doi.org/10.15017/7407616

大学院生・研究者、そして研究データ管理を支援するスタッフを対象に、
・研究データ管理方針の策定
・研究データの整理方法
・データの保存・公開
など、研究データ管理を始めるために必要な基本知識を体系的に解説した教材です。

既存の各言語版はこちら:
日本語版:はじめよう、研究データ管理
英語版:Let Us Start Research Data Management

2. 研究数据管理入门:从研究室的日常开始

https://doi.org/10.15017/7407617

研究データ管理が求められる背景やその重要性について、研究室の日常を舞台に実例やヒントを交えて紹介する入門教材です。
今回公開したのはシナリオ部分のみで、今後動画版の公開も予定しています。

既存の各言語版はこちら:
日本語版:はじめての研究データ管理:研究室の日常から
英語版:First Time Research Data Management: From Daily Life in a Lab

公開した教材は、必要に応じて自由に共有・改変していただけます。
今後も引き続きアップデートを行ってまいりますので、ぜひご活用いただき、改善点やご意見などがございましたらお気軽にフィードバックをお寄せください。

お問い合わせ
研究データ管理支援部門 お問い合わせフォーム

【重要】QRDMメンテナンスによるシステム停止(3月2日 12:00-13:00)

このたび、QRDMのメンテナンスにより、下記の時間帯において、QRDMへのログインが出来なくなります。なお、メンテナンス時間前にログインされているセッションには影響ございません。

■実施日:3月2日(月)12:00-13:00
■影響:メンテナンス中は、QRDMへログインできません。
    12:00より以前にログインされている方には、影響ございません。

【QRDM】 退職予定者向け研究データ長期保管サービスの提供開始について

九州大学研究データ管理用ストレージシステム「QRDM」において、退職予定者向けの研究データ長期保管サービスを新たに提供開始いたします。

本サービスは、大学として必要な期間(最長10年間)、以下に該当する研究データを適切に保管することを目的としています。

  • 引継ぐ教員が居ない退職予定者の研究データ
  • 部局長等が預かっている退職した教員の研究データで、引き継ぐ教員が居ないデータ

■ 利用開始日
2026年2月16日より、サービス利用申請の受付を開始します。

■ 詳細・申請方法
利用申請の手続きおよびサービス内容の詳細については、こちらをご確認ください。


〔QRDM〕 12月22日(月) 脆弱性対応の為、緊急バージョンアップを実施します

QRDMに使用している操作ソフトウェア(Nextcloud)に脆弱性の報告がされましたので、緊急に、修正済みバージョンへの対応を実施いたします。

■実施日時:2025年12月22日(月) 6:00-13:00

作業中は、QRDMへのアクセスが出来ません。(利用不可)

作業が完了次第、このサイトのお知らせ欄に利用可能のお知らせを掲載いたします。

【重要】QRDMシステム停止(12/10-12)のお知らせ

平素より当システムをご利用いただきありがとうございます。

このたび、緊急のメンテナンスが必要となったため、下記の通りQRDMシステム(研究データ管理用ストレージシステム)を停止いたします。

3日間にわたりご不便をおかけしますが,ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

■停止日時

2025年12月10日(水) 0:00~12月12日(金) 8:30

※メンテナンス作業が完了次第、利用可能となります。本サイトにてお知らせいたします。

■停止理由

システムの安定稼働を確保するため、メンテナンスを実施いたします。

■影響範囲

QRDMのサービス全て。システム停止中は,QRDMにログインできません。

国際シンポジウム「研究データ管理支援に関する機関内・外のネットワーク構築」を開催しました

 研究インテグリティや研究DXの観点から、研究者に研究データの適切な管理や公開が求められる中、大学などの研究組織が研究者を支援するための体制を構築することが必要とされています。しかしながら、一つの部局だけで充分な支援を提供するには限界があるため、関連部局がどのように連携しあうかが課題となっています。また、機関内にとどまらず、研究データ管理支援について研究組織が相互に連携して協力しあうコンソーシアムの体制を取っている地域も増えています。

 弊部門では、2025年10月17日(金)、九州大学伊都キャンパス 理系図書館 大会議室において、コーネル大学図書館の研究データとオープンスカラーシップ部門の責任者であるWendy A. Kozlowski氏をお招きし、「研究データ管理支援に関する機関内・外のネットワーク構築」と題した国際シンポジウムを開催しました。当日はハイブリッド配信を行い、対面28名、オンライン123名の申込がありました。

 初めに、「機関における研究データプログラムの構築:コーネル大学データサービスの事例」として、コーネル大学データサービスの業務についてご講演いただきました。コーネルデータサービス(CDS)は大学全体で研究データサービスを提供するための協力的な取組で、図書館・研究支援・情報の各部門から成り立っています。この組織を支えるための3つの柱として「信頼」「ツール」「管理」のそれぞれの構造について説明がありました。また、CDSは全員が大学内でそれぞれに専門的な職を持っており、CDSへの参加は業務規程にはないボランティアという形で参加していることが、質疑応答でも話題に上がりました。

 次に、「機関を超えた協働:The Data Curation Networkの紹介」と題し、アメリカで現在25の機関が加盟するThe Data Curation Network(DCN)についてご講演いただきました。研究データの適切な公開・再利用のためにはデータをキュレーションする必要がありますが、各大学がそれぞれ試行錯誤していたところから、機関を超えてキュレーター同士が支援し合える場を作るために生まれたのがDCNでした。現在は、データキュレーションのワークフローが整備されており、誰が行ってもキュレーションの質が保証されるとのことです。  パネルディスカッションはKozlowskiさんとともに、千葉大学図書館長の竹内比呂也氏、弊部門・部門長の冨浦洋一氏、研究・産学官連携推進部研究企画課課長の西田洋輔氏が加わり、弊部門の石田栄美氏がモデレーターを務めました。先の2件の講演を受けて、誰がリーダーシップをとるべきか、どのように組織と連携するのか、研究者の必要としていることをどう汲み取るかなど、活発な議論が行われました。

 講演の映像および資料を九州大学学術情報リポジトリQIRにて公開しています。
     https://hdl.handle.net/2324/7405102