お知らせ

〔QRDM〕研究室アカウントによるグループでの共同利用が可能になりました。

九州大学研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)において、2025年10月6日より、研究室アカウントの運用を開始します。研究室アカウントは、センターや大講座などの組織単位や文字通り研究室単位でデータを共有するためのアカウントです。SSO-KIDに連動したアカウントでないため、構成員が退職や卒業で入れ替わっても保存しているデータはそのまま残ります。

学内では、デスクトップクライアントをインストールして設定すれば、OneDrive のように、エクスプローラにて、ローカルPCのフォルダとして利用可能となります(QRDMとは自動的に同期)。学生もデスクトップクライアントを利用可能です。ストレージ容量もSSO-KIDに紐づいたアカウントの容量と別に提供させていただきます。
詳しくは、QRDMのページの“研究室アカウントについて”をご覧ください。

「研究データ管理のための自己学習教材」を公開しました

九州大学データ駆動イノベーション推進本部 研究データ管理支援部門/九州大学附属図書館 図書館DX支援室が、「研究データ管理のための自己学習教材」を公開しました。
この教材は、イリノイ大学が作成した教材を日本語に翻訳するとともに、日本の状況に合わせて改訂したものです。研究データマネジメントのベストプラクティスについて学びたい方であれば、どなたでもご利用いただけます。

今後も随時アップデートいたしますので、ご活用いただき、お気づきの点がございましたら是非フィードバックをお寄せください。

【終了しました】国際シンポジウム「研究データ管理支援に関する機関内・外のネットワーク構築」【同時通訳あり】

ご参加いただき、誠にありがとうございました。
またこのような機会を設けますので、ご期待ください。

 この度、九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門は、国際シンポジウム「研究データ管理支援に関する機関内・外のネットワーク構築」を開催します。
 今回は、米国コーネル大学から研究データサービスの実務家をお招きし、研究機関内および機関の枠組みを超えた研究データ管理の支援体制構築に必要なこと等について議論します。

 多くの皆様のご参加をお待ちしています。


(Link to PDF)

開催日時:  2025年10月17日(金) 13:00 ~ 16:40
開催形態:  ハイブリッド開催(同時通訳あり)
        ・対面: 九州大学 伊都キャンパス 理系図書館(3F 大会議室)
            伊都キャンパスマップの42番の建物です。
        ・オンライン: 後日接続先をメールでお知らせします。
定員:  対面: 80名、オンライン: 200名
      研究データ管理にご興味をお持ちの方であればどなたでも参加できます。
参加申込:  Formsから申し込みください。
申込〆切:  2025年10月15日(水)23:59まで
プログラム:

演題・講演者等
13:00 ~ 13:15【開会】
13:15 ~ 14:05【講演1】
機関における研究データプログラムの構築:コーネル大学データサービスの事例
Wendy. A. Kozlowski, Sarah Wright(コーネル大学図書館)
14:05 ~ 14:55【講演2】
機関を超えた協働:The Data Curation Networkの紹介
Wendy. A. Kozlowski(コーネル大学図書館)
15:05 ~ 16:30【パネルディスカッション】
Wendy. A. Kozlowski、竹内比呂也(千葉大学副学長・附属図書館長)、冨浦洋一(九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門長)、西田洋輔 (九州大学研究・産学官連携推進部研究企画課長)
モデレータ: 石田栄美(九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門 教授)
16:30 ~ 16:40【閉会】

主催: 九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門
共催: 九州大学附属図書館
    九州大学大学院統合新領域学府ライブラリーサイエンス専攻
後援: 九州地区大学図書館協議会
    九州・沖縄オープンユニバーシティ(KOOU) 研究データ管理・利活用ワーキンググループ

お問い合わせへの対応休止のお知らせ(2025/8/9~17)

本学の「夏季における業務の一斉休止」に伴い、2025年8月9日(土)~8月17日(日)の間、お問い合わせに対する対応を休止いたします。この期間中に頂戴したお問合せには8月18日(月)以降に順次ご対応させていただくことになりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

 なお、この間も九州大学研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)は稼働しておりますので、引き続きご利用いただくことができます。

〔QRDM〕長期保存領域が利用可能になります。(2025年6月30日より申請開始)

九州大学研究データ管理用ストレージシステム「QRDM」に、新たに2PBの長期保存領域が追加されました。
この領域は、大規模またはセンシティブな研究データの安全な保存を目的としており、階層型ストレージ管理技術(HSM: Hierarchical Storage Management)により、最終的にはコールドストレージ(磁気テープ)にデータが長期間保存されることになります。

利用開始日

2025年6月30日(月)9:00〜
この日より、以下の用途での利用申請が可能となります:

  • 大規模またはセンシティブな根拠データの保存

※ 長期保存領域を「退職後における根拠データの保存」にも利用できるようにする予定ですが、これについては、運用開始時期が決まり次第、別途ご案内いたします。

利用申請方法

利用をご希望の方は、以下のフォームより申請をお願いいたします。
利用申請フォーム

詳細情報

長期保存領域(HSM領域)でできることや利用法についての詳細は、以下の資料をご覧ください。
QRDMのHSM領域の利用について [PDF]

〔再掲示〕QRDM保守作業のお知らせ

■日時:2025年6月30日(月) 9:00-17:30

QRDMでは、操作ソフトウェアとしてNextCloudを利用してます。NextCloudのバージョンアップ作業を上記日時にて実施いたします。

作業時間中(9:00-17:30)は、QRDMがご利用できません。

(終了しました)QRDMおよびGakuNin RDMの利用講習会開催のお知らせ

九州大学研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)は九州大学の全教員にアカウントが発行されており、研究データを保存、共有するためにご活用いただけます。NIIが運用しているGakuNin RDMと連携することで学外からの利用も可能です。このたび、以下の通りQRDMおよびGakuNin RDMの利用講習会を開催することとなりましたのでご案内いたします。QRDMおよびGakuNin RDMの利用方法を把握・習得するとともに、不明点を解消する機会にしていただけますと幸いです。

日時:2025年8月5日(火) 15:00-16:00
場所:九州大学伊都キャンパス理系図書館3F大会議室(対面のみ)

内容

  1. QRDMおよびGakuNin RDMの利用方法に関する説明
    • QRDMを利用して研究データ管理を行うにあたり、他の教員や学生とデータ共有を行う利用法や、学外からのデータアクセスのためにGakuNin RDMから接続して利用する利用法なども含め、利用パターンごとに設定方法や注意点を説明します。また、QRDMとGakuNin RDMを利用して、学生とデータ共有しながら研究データ管理を行う活用例を紹介します。
  2. QRDMおよびGakuNin RDMの実習
    • QRDMの利用、GakuNin RDMの利用(プロジェクトの作成方法なども含む)、GakuNin RDMからQRDMへの接続、およびGakuNin RDMを通したデータの共有に関する実習を行います。

定員:20名
対象:本学の教員および研究室所属の学生(学生が参加する場合は指導教員の参加が必須)
参加申込申込フォームよりお申し込みください
申込締切2025年7月15日(火) 17:00
      2025年7月29日(火) 17:00(締切を延長しました)
※ 定員に達し次第、申込を締め切ります

主催:九州大学データ駆動イノベーション推進本部研究データ管理支援部門

注意

  • 参加者はkitenetに接続可能なノートPCを持参してください。QRDMおよびGakuNin RDMはSSO-KIDでログインして利用するため、自身のSSO-KIDを入力して問題ないノートPCを持参してください。
  • QRDMを利用する実習を行うため、学生が参加する場合は指導教員の参加を必須とします。

QRDM保守作業のお知らせ

■日時:2025年6月30日(月) 9:00-17:30

QRDMでは、操作ソフトウェアとしてNextCloudを利用してます。NextCloudのバージョンアップ作業を上記日時にて実施いたします。

作業時間中(9:00-17:30)は、QRDMがご利用できません。