QRDM

QRDM

九州大学研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)は研究データを保存、共有するためのシステムです。Nextcloudにより研究データを管理できます。また、GakuNin RDMと連携し、その外部ストレージとして利用することもできます。データは定期的に遠隔バックアップされています。

URLhttps://qrdm.dx.kyushu-u.ac.jp/
対象本学の教員1
容量教員一人当たり当面2TBまで
アクセス学内ネットワークからのみ2
  1. ファイル共有機能を用いることで学生等とも協調してデータ管理することが可能
  2. GakuNin RDMと連携することで学内外の研究者とインターネット上でファイル共有が可能

ご利用にあたっては以下の事項を遵守してください。
九州大学研究データ管理用ストレージシステム(QRDM)の利用について」[PDF]

利用案内

本学に在籍中の教員がSSO-KIDでログインして利用することができます。QRDMにアクセスすると利用要項が表示されます。利用要項に同意の上で利用してください。

QRDMではソフトウェアとしてNextcloudを採用しており、直感的な操作でご利用いただけます。利用方法の詳細は利用マニュアルをご参照ください。

ブラウザ経由で操作
※ドラッグアンドドロップでファイルの追加が可能
ファイルエクスプローラから操作
※自身のPCにデスクトップクライアント(同期アプリケーション)のインストールが必要

ファイル・フォルダの共有機能を用いることで、QRDMにアカウントを持たない学生とのデータ共有も可能です。

なお、QRDMへの直接アクセスは学内ネットワークからのみ可能となっていますが、GakuNin RDMとの連携により学外からアクセスにも対応しています。

注意!

一部の記号文字を含んだファイル名を使用した場合、Mac OSであれば使用可能で、Windowsであれば使用できない等の問題が生じることがあります。QRDMへアップロードするデータのファイル名には、後に示すような記号文字を使用しないことを推奨します。アップロードする研究データの公開や外部他部門との共有等を考慮すると、どのようなシステムで保存されるか分からないため、OSによって保存時の不具合が発生しないようなファイル名にすることが望ましいです。

ファイル名に使用できない記号文字

Windows

" (ダブルクォーテーション)   < (小なり)   > (大なり)   | (バーティカルバー)   : (コロン)   * (アスタリスク)   ? (クエスチョンマーク)   \ (円記号・バックスラッシュ)   / (スラッシュ)

Mac OS

/ (スラッシュ)

利用マニュアル

Nextcloud利用マニュアル(スタイルズ社作成)

QRDMはNextcloudによりファイル管理を行っています。Nextcloudの一般的な利用方法については以下のマニュアルをご参照ください。なお、NextcloudのURLは https://qrdm.dx.kyushu-u.ac.jp/ に読み替えてください。

  • Nextcloud利用マニュアル PC操作編 [PDF] ※学内限定
    • ブラウザからの利用について説明しています。ファイル・フォルダの共有方法についても確認できます。
    • 大量のファイルをブラウザ経由でアップロードする際に、アップロードに失敗する場合があることを確認しています。大量のファイルを扱う場合にはデスクトップクライアントを利用してください。

GakuNin RDMからQRDMへの接続マニュアル

GakuNin RDMと連携することにより、学外からのデータ管理や、GakuNin RDMを利用できる学外の共同研究者とのデータ共有も可能になります。GakuNin RDMからQRDMへの接続方法については以下のマニュアルをご参照ください。

  • GakuNin RDMからQRDMへの接続方法 [PDF] (2023年12月21日更新)
    • GakuNin RDMのアドオン機能を利用してQRDMを接続する方法を説明しています。
    • 異動・退職等により非在籍となった教員はQRDMへのアクセス権を喪失します。利用要項にある通り、QRDMへのアクセスが可能な間に適切なデータの移管または削除を行ってください。QRDMへのアクセス権を喪失すると、GakuNin RDMからQRDMへの接続も解除されますのでご注意ください。